マネジメントこぼれ話

帰ってきたくなるチーム

損害保険会社の営業部を預かるY部長は、社員に元気がないのがとても気になっていました。部の成績が低迷しているため毎朝の朝礼は厳しい言葉がマネージャーたちから常に投げかけられ、マネージャーはもちろん、社員からも笑顔は消えていました。「契約が取れるまで帰ってくるな!」「まだ〇〇〇

マネジメントこぼれ話

聴く力

「彼らに何回言っても無駄なんだ。君の方が物分かりがいいし、だから、君の方が彼らに歩み寄ってくれないか。」Sマネージャーの話に憤慨したのは、転職して半年が過ぎた今も、同じチームのK先輩から理不尽な嫌がらせを受けているHさんでした。必要なミーティングの日時を教えてもらえなかったり

マネジメントこぼれ話

売れないのではなく・・・

製薬メーカーのMRとして活躍しているMさん。いわゆるバリキャリなトップ営業ですが、その心根はピュアそのもので惚れ惚れします。彼女の口癖はPatient First. (患者ファースト)お客様第一主義と言うと薄っぺらく聞こえてしまうほどに、患者ファーストの考え方です。営

マネジメントこぼれ話

敗者への敬意

高校野球の試合後の談話を聞いていると、必ずと言っていいほど聞かれるのが、勝った高校側が相手チームに対する感謝や敬意の言葉を語っていることです。「よくまとまった素晴らしいチームだった」「勉強させてもらった」「見習うところがたくさんあった」こういう話を聞いていると、心がほ

マネジメントこぼれ話

正攻法に勝るものはない

「誰だって、いっつもいっつも、正攻法ばっかりじゃないでしょ!時と場合によっては取らなきゃいけない手段だってあるんじゃないですか!?」怒りにまかせそう叫ぶAさんに、マネージャーのKさんは頑として首を縦に振りませんでした。前任者が何を考えて取った行動なのか今となっては不明なので

マネジメントこぼれ話

指示待ちか? 気遣いなのか?

ベテランの先輩Kさんは、多忙を極めながら頑張って実績を上げているMさんにいつもこんな風に声をかけます。「できることは手伝うから。」「仕事振ってね。」「指示してね。」Mさんは「ありがとうございます」とお礼を言いながらも、心の中は毎回モヤモヤです。Kさんは手伝ってくれる気

マネジメントこぼれ話

みんな気が利かないのよね・・・

「尾藤さ~ん おはようございます。昨日は失敗しちゃったので、今日は頑張ります!包帯蒔き直させてもらってもいいですか?」「〇〇さ~ん ご気分はいかがですか? 昨日は点滴三回も刺し直ししちゃったんで、今日は一発で入るように頑張りますね。腕出してくださーい。」母が入院している病

マネジメントこぼれ話

それは純粋か、エゴか

「時間がないんです」そう呟くNさんは、メンバー15人を抱える今年4月に管理職になったばかりの若手のホープです。何の時間がないのか尋ねてみると、メンバー全員の仕事の状態をまだ把握し切れておらず、ゆっくり話をしたいと思いながらもその時間も取れないとの事でした。評価時だけでなく日

マネジメントこぼれ話 活動記録

その笑い 適切ですか?

私が出した、ちょっと頭をひねらなければ簡単には答えが出づらいお題に考え込むワークショップの参加者たち。「いかがですか? わかった人?」私の促しに恐る恐る手が上がります。「ルールを変える」「いえ、ルールを変えてはいけません」「〇〇の風にやってみる」「そうですね、それも

マネジメントこぼれ話 誰だって変わることができる

言い過ぎた・・・ と思ったら。

売り言葉に買い言葉。虫の居所が悪い? 今日はなんだか調子がイマイチ?良かれと思ってサポートしているのに、こちらの気持ちなどお構いなしに「そんなの必要ないです!」とつっけんどんな返事のSさんに、Yマネージャーはプッツンしてしまいました。「だったら好きにしたら? もう金輪際知ら