禅語から学ぶ

禅語から学ぶ~無尽蔵

無尽蔵(むじんぞう)日常、よく使うこの「無尽蔵」これも禅語だったとは驚きですが、次のフレーズで良く知られているようです。「無一物中無尽蔵(むいちもつちゅうむじんぞう)」無一物とは文字通り、何もないということ。無尽蔵は尽きることのない蔵。いくらでもあるということ。

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禅語から学ぶ~時時勤払拭

時時勤払拭( じじに つとめて ふっしきせよ)意味: 心を曇らす塵やホコリは、毎日払ったり拭ったりしなさい。    塵もホコリも、毎日溜まるものは毎日払う。    その積み重ねが人生です。12月に入りいよいよ大掃除の季節。日ごろからコマメにお掃除しているとわざわ

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禅語から学ぶ~ 人人悉道器

人人悉道器 (にんにん ことごとく どうきなり)意味: 人は誰でも全て、道を究める可能性を持っている。誰でも可能性がある = 誰でも花開く ではありません。大切なのは、その可能性を活かせるかどうか。可能性を花開かせるために何をしているか。努力をしているかどうか。

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禅語から学ぶ~聴雨寒更雨盡

聴雨寒更雨盡(あめをきいて かんこう つく)意味:秋も深まった夜更け、ポツポツと打つ雨音を聞きながら染み入ってくる寒さをじっくりと過ごす今の時代、晩秋の夜更けの寒さを味わうということ自体少なくなっているでしょう。また、テレビやスマホ、パソコンや読書など、何かをして過ごす

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禅語から学ぶ~経霜楓葉紅

経霜楓葉紅(しもをへて ふうようあかし)意味:霜を経て楓の葉はいっそう鮮やかに紅葉する。日中はまだまだ暖かな毎日ですが、朝晩はすっかり冷え込んできて、近所の公園の木々も紅葉が進んできました。「寒暖差があるから今年は紅葉きれいかなぁ。」「そうだよね。朝晩の気温差があ

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禅語から学ぶ~山高月上遅

山高月上遅 やまたかくして つきののぼることおそし【意味】 山が高いと月が出るのも遅いが、高い山に出た月は、すでに光り輝いている。転じて、「大器晩成」器量の大きい人ほど、大成するのに時間がかかる。偉大な結果であるほど、そこに至るまでに時間がかかる。すぐに結果が出な

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禅語から学ぶ~雲出洞中明

雲出洞中明  くも いでて とうちゅう あきらかなり意味:雲が晴れ、月の光が差し込み、それまで暗かった洞(ほこら)の中に月明かりが差し込み、パッと明るくなった。これは、お坊さんが悟りを開くその瞬間の様子を詠んだもので、対の句となる上の句があります。上の句は「雪消山骨露(

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禅語から学ぶ~無事是貴人②

先日の茶道のお稽古でのお床のお軸は「無事是貴人」でした。以前のブログでも意味は記しましたが、1年が無事に終わったことを祝って年末に掛けられることが多いお軸です。しかし、7月から立て続けに起こる災害を受けて、このお軸を今の時期に選んだのだと先生は仰いました。「皆さん、知っ

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禅語から学ぶ~鉄船水上浮

鉄船水上浮 (てっせん すいじょうに うかぶ)【意味】 鉄の船のような非常に重たいものが水上に浮かぶ。転じて、あり得ないことが起こり得るということ。昔の方はそう思われたのでしょうが、現代の私たちは鉄製の船が水上に浮かぶことを誰も不思議に思ったりはしません。鉄の塊=航空機

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禅語から学ぶ~白珪尚可磨

白珪尚可磨 (はっけい なお みがくべし)【意味】完全無欠な白い玉(白珪)であっても、さらに一層磨き続けるべきである玉は磨けば磨くほど光り輝きます。これで良しということはなく、どんなに完璧な玉であっても磨かくずにおいておけば、やがては曇り、濁り、汚れがこびりついてザラザ